団塊ジュニア世代の習い事と言えば、皆さんはどんな習い事を
思い出しますか?
私は、スイミング、習字、そろばん、学習塾です。中でも思い出深い
のはスイミングスクールです。小学校1年生から始めて中学2年生まで
通っていました。大した記録は残せませんでしたが、習い事の中では
特に印象に残っていますし、のちに私の最初の職業となる水泳の
インストラクターにつながります。
私が子供の頃の習い事の先生も怖かったなー(笑い)
あの頃の習い事ランキング(80年代)
80年代なので私と同世代40代の皆さんの当時の集計を調べてみました。
- 習字・硬筆
- そろばん
- 学習塾
- ピアノ・エレクトーン
- 水泳
他の世代のランキングの内容もほとんど一緒でした。多少順位に変動は
ありましたが、基本的には上記の習い事が一般的みたいです。
年代別での上位の習い事はそろばんがどの世代も上位です。
ここでそろばんの話しをしたいのですが、いかんせん5級くらいで
やめてしまったのでお話することがほとんどありません・・・。
今では、計算機はもちろんパソコンで計算もできるので
そろばんでいう暗算はあまり必要ではないと思いますが
やはり地頭を活性化させる上では、そろばんの影響は今でも
大いにあるのではないかと思っています。
フラッシュ暗算とかしてる子供を見ると驚きます!
スイミングスクール
私の一番印象に残っている習い事はスイミングスクールです。
小学校1年生から始めて中学生まで続けていました。
印象に残っていますが実際は行きたくありませんでした・・・。
後に、最初の職業になると思ってもいませんでした。
スイミングスクールの特徴
東京オリンピックを契機に国民のスポーツ意識の高揚と
国のスポーツ振興施策を背景に民間スポーツが誕生
しました。70年代にスイミングスクールが広がり始め
発展していきます。
バブル期には約200店舗以上の出店があり大いに盛り上がり
をみせていました。私が小学生のころは80年代初頭なので
ちょうどスイミングスクールが各所でオープンする時期
だったと思います。子供のころはわかりませんでしたが
私たちの親世代(団塊世代)は教育に非常に熱心だったように
感じます。”水泳を習う”という今までなかったことに
お金を出すという積極性は驚くばかりです。
水泳は全身運動であり、心肺機能の向上や水難事故での
安全確保など運動の習い事としてのメリットはかなりある
と思います。
スイミングスクールでは、幼児から高齢者まで通うことができ
朝から晩までプールはフル稼働でした。
子供は、級ごとに覚える項目があり月に1回進級テストがあります。
大人は、進級テストはなく泳ぎを習得することと健康維持を目的に
通っている方が多かったと思います。
子供は、進級していくと選手コースに行く権利を得ます。これは、
選択できるので、4種目習得した時点でやめることもありますが
選手コースに行くことを選択する子供もいます。
ちなみに私も選手コースに行くことになりました。
今でこそ大問題になりますが、練習中の暴言や体罰はありましたね。
このころは、親もそういうことに対してなぜか肯定的というか寛大で、
中には「もっと厳しくお願いします。」とか「うちの子がご迷惑を
お掛けして申し訳ありません。」とかいう親が多かったように
思います。
習い事まとめ
今も昔も親が習い事を始めさせるということが多いと思います。
学校を休むこと、習い事を休むことに関してかなり厳しく、
ズル休みをしようものならめちゃくちゃ怒られたことを覚えて
います。しかし、この習い事での経験は大人になってから
何らかの影響はあります。実際に子供のころの習い事が現在の
仕事になっている方もいると思います。習い事から生きる為の
仕事となるのはすごいことだと思います。実際の仕事にはなって
いない方も何等かの影響はあると思います。思い出話しとして
楽しい会話のネタにもなるのではないでしょうか?
大人になった今も習い事をしたいなとこの文章を書きながら
思っています。
ボッチャやりたいな・・・・。